カナダバンクーバー通信

毎日の生活に役立つホリスティック栄養学の知識

4月中旬になってもまだまだ雨の多いバンクーバーですが、チューリップの花があちらこちらで見られ、春の訪れを感じます。私の家のキッチンからも中庭で咲くきれいなチューリップを見ることができます。

今日はホリスティック栄養学を学び始めてから、私と娘の生活で変わったなーと思うこと、そして私がこれから目指したいことをお話しさせていただきます。

まず食生活の面では、野菜、肉、魚、果物などをバランスよく食べ、そしてなるべくいろいろな種類のものを食べるように心がけています。もともとお料理は好きな方ですので自炊をメインにし、冷凍食品やインスタント製品は極力避けるようにしています。ただ、日本のように鮮魚の種類が多くありませんので、お魚料理は週に1回とどうしてもお肉料理に偏ってしまいます。そのため、お肉料理は牛肉、豚肉、鶏肉などを代わる代わる使うようにしています。学校ではベジタリアンのクラスメートが何人かいましたが、私は魚・肉類から摂取できるタンパク質は大切だと考えています。ですから肉類は、なるべくオーガニックを選び、経済的にちょっと厳しいかな~と感じるときは値段的にもう少しお手頃な抗生物質やホルモン剤を使用しないで育てた牛・豚のお肉を選んで使っています。バンクーバーでは冬になると地元で収穫できる野菜の種類が減り、オーガニックの野菜・果物の値段も跳ね上がります。ですから環境グループが発表する情報(Dirty Dozen / Clean Fifteen)を参考にしながら絶対にオーガニックを買った方が良いものとそうでなくても大丈夫なもので買い分けています。(ほうれん草、リンゴはできればオーガニック、アボガド、キャベツは通常のものでも大丈夫など。)

https://www.ewg.org/foodnews/dirty-dozen.php
https://www.ewg.org/foodnews/clean-fifteen.php

次に“健康”を考える際の選択肢が広がったと感じています。以前はサプリメントを取ることに抵抗を感じていましたが、必要な時に必要な人が必要な量を摂取すれば、健康を保ち、そして病気を治癒するための大きな助けになると考えるようになりました。

バンクーバーでは冬になると雨の日が多くなり、必然的に日照時間が少なくなります。通常であれば太陽の光を使って体内で作られるビタミンDが不足します。ビタミンDは骨の生成を補助し、体の免疫機能を保ったりするのに欠かせないビタミンですので、育ち盛りの子供にも大切なビタミンです。ですから私たち親子はビタミンDのサプリメントを取るようにしています

そしてこの冬、私たち親子はインフルエンザの予防接種を受けませんでした。今までは特に疑問に思うこともなく、冬がくると予防接種を受けていました。しかし学校でインフルエンザ予防接種の是非について考える機会があり、この冬は予防接種を受けずに、体の免疫力を高めることでインフルエンザにかからないようにする選択をしました。

ビタミンCの多く含まれた野菜や果物を食べ、ハーブのティンクチャー(ハーブをアルコールに漬け有効成分を抽出したもの)を朝食のオレンジジュースやスムージーに入れて飲みました。既に4月ですが、インフルエンザにも風邪にもかからず、冬を乗り切りました。

このように“食”にしてもサプリメント摂取にしても生活の中のちょっとした変化ですが、ホリスティック栄養学を知るまでは気に掛けることがなかったことばかりです。ホリスティック栄養学を知ることにより、身近なところから食生活や生活習慣を少しづつ変えて、親子二人で健康維持に努めています。

卒業式を来週に控え、自分が今後何をしたいのか、何を周りの人たちに伝えていきたいのか、そしてどんなところでこのホリスティック栄養士のスキルや知識が求められているのか。悩むことは多々ありますが、一年半バンクーバーの学校で学んだことを土台として、今後はストレスニュートリションを日本で学びながら、興味をもったアーユルヴェーダや医療ハーブ等の知識も深めていきたいと考えています。

。。。。ということで、カナダバンクーバー通信はこれが最終回となりますが、今後は、JHNAストレスニュートリショニストになり、このコミュニティスクエアを通じて多くの人々と交流ができればと思っています。

これからもよろしくお願いいたします。