カナダバンクーバー通信

ホリスティックニュートリショニストを目指して。サプリメントストアーでのインターンシップ編1

こんにちは。豊田です。

2月に入りバンクーバーではバラの新芽が出始め、クロッカスやスノードロップの花が咲き始め、春がすぐそこまで来ているのかな~。。。と思っていたら、この週末に雪が降りました。春の訪れはもう少し先のようです。寒さに負けず、風邪を引かないように気を付けなければと、免疫力を高めるための食事をあれこれ考えています。

さて、2016年の9月から始まった私の学生生活もいよいよ終盤を迎え、あとはインターンシップを終了すれば、4月下旬にめでたく卒業となります。昨年の夏に、必要とされる100時間のうちの50時間は日本ホリスティックニュートリション協会でインターンシップをさせていただいているので、残りの50時間をどこでどのようにして行ったらよいかを考え、年が明けてからいろいろなところに声をかけていました。インターンシップの時間というのはこれからの自分の方向性なども考えて、有益に利用したい時間です。こちらが無償で働く代わりに、雇い主さんからは少しでも今後に役立つ情報をいただき、また職場経験をさせていただく貴重な機会です。

Victoria’s Health_Smoothie Bar

私は最終的に家の近くにあるサプリメントのお店で、スタッフ用のマニュアルを作成するお仕事をすることになりました。この仕事を選んだ理由は、北米おけるサプリメントの普及率が高く、学校の授業でも幾度となく取り上げられたにもかかわらず、自分の知識が今一つ足りないと感じたからです。

私より少し早く卒業したクラスメート達もサプリメントの重要性を感じており、ホリスティックニュートリショニストとして成功するためには、サプリメントの知識と現場での経験が必要であると、他のサプリメントストアーで働き始めています。

北米(カナダ・アメリカ)におけるサプリメントの重要性はその普及率をみれば明らかです。2015年にカナダで行われた調査の結果(*1)によるとカナダ人(1歳以上)45.6%が何らかのサプリメントを摂取しています。サプリメントの摂取率は歳とともに上がり、51歳以上の女性の摂取率は65%を超えます。アメリカでの普及率はさらに高く、76%(*2)のアメリカ人(成人)がサプリメントを摂取しており、摂取率は年々上昇しています。

*2 Source: Council for Responsible Nutrition (CRN)

この調査結果は2017年にCouncil for Responsible Nutrition (CRN)によって発表されたものですが、サプリメントを摂取している人のおよそ9割の人たちがその安全性や効果について確信をもっているという結果も出ています。

CRNの調査結果によるとサプリメントを摂取する主な理由は“健康維持”が46%で最も高く、次いで“足りない栄養素を補うため”(30%)、”エネルギー補給“(28%)が3位と続いています。頻繁に摂取されているサプリメントの種類をみてみるとマルチビタミン(総合ビタミン剤)が56%と最も多く、続いてビタミンD(28%)、ビタミンC(24%)、カルシウム(20%)と続きます。ビタミン、ミネラル以外ではたんぱく質(17%)、脂肪酸[Omega3](16%)、プロバイオティクス(12%)となっています。

北米でこれだけ高い普及率のサプリメントですが、消費者は本当にその効果や使い方を理解して購入しているのだろうか?。。。という疑問が私の中に沸いてきました。そこでインターンシップをしているお店にお願いして、半日お店で店員見習いとして働かせてもらうことにしました。学校で勉強したとは言っても実践の場でその知識を使ったことはなく、ドキドキしながらお店に向かいました。

見習い店員半日体験のレポートは次回のお愉しみということで、今日はこの辺で失礼します。

*1 Source: 2015 Canadian Community Health Survey-Nutrition
http://www.statcan.gc.ca/pub/82-625-x/2017001/article/14831-eng.htm
*2 Source: Council for Responsible Nutrition (CRN),  www.crnusa.org/survey

(CRNはサプリメントの製造会社および材料を提供している会社で構成されている協会ですので、調査結果は少し高い率になる傾向があるかもしれません。ただし調査対象はランダムに選ばれ中立性を保っており、調査対象人数は2000人です。)